外宇宙からやって来た寄生生命体。かつてピーター・パーカーに寄生していたことがあり、スパイダーマンの能力を習得している。ピーターと完全に同一化しようとして失敗したあと彼を恨むようになり、エドワード・ブロックに寄生してヴェノムとなった。特定の周波数の音波と火に弱い。MC2世界では公的機関によって捕獲されている。
ヴェノム:元新聞記者エドワード・ブロックとエイリアン・シンバイオートの一体化した姿。スパイダーマンと同等以上の能力を持つ強敵だった。怨恨からたびたびスパイダーマンの命を狙ったが、一般人をむやみに襲うようなことはなく、より悪質なエイリアン・シンバイオートが出現したさいはスパイダーマンと共闘したこともある。MC2世界のブロックはすでに死亡している。
かつてフィル・ユーリック/グリーンゴブリンと戦ったヴィラン。マーシャルアーツを得意とする。クレイジーエイト、ファニーフェイス兄弟の母。服役中の身だったが、クレイジーエイトの死亡後、ファニーフェイスの手引きにより脱獄。復讐のために街を荒らし回る。
密輸組織のボス。おそらく、武器、麻薬などの取り引きに携わっているものと思われる。ビリヤードの8番ボールを偏愛し、爆薬や刃を仕込んだ球を無数に投げつけて攻撃する。しかし、彼の本当の武器は、そのクレイジーでエキセントリックな性格だった。キングピンとキャニスの抗争のなかで死亡。エンジェルフェイスの息子、ファニーフェイスの兄。
マーシャルアーツを武器に、銀行強盗を働く男。頭巾のような覆面、胸に入れたタトゥーなど、往年のヒーロー、アイアンフィストとの共通点が多い。その正体は、カンフー映画スター、スパイク・イーの付き人。
正体はメイたちの通うミッドタウン高校で主事を務める、カールトン・ハックマッター。古代中国の秘宝の力により竜に変化した彼は、溜まりに溜まっていた鬱憤を晴らそうと、高校で大暴れをした。スパイダーガールによって退治されたが、この事件はのちにある誤解を生む遠因になる。サヴェイジ・シックスの構成員。
サヴェイジ・シックス:かつてスパイダーガールに敗れたヴィランたちが結成したチーム。メンバーはファニーフェイス、ドラゴンキング、キラーワット、ミスター・アブノーマル、ラプター、セーブルクロウの6人。
巨漢ヴィラン。スパイダーウェブを引きちぎるほどの怪力を持っている。ノヴァやスピードボールなどの名高いヒーローと力比べをしようと、田舎からニューヨークへやって来た。彼らを呼び寄せるために宝石店を襲い、それを阻止しようとしたレディホーク姉妹の1人を負傷させている。
道化師の衣装に身を包む、マニアックなヴィラン。悪質な犯罪者としてよく知られた存在。バンキーと名づけた木偶人形に、毒ガス、ビームなどといったさまざまな武器を仕込んでいる。ダークデヴィルと争いながらミッドタウン高校の卒業ダンスパーティに乱入し、スパイダーガールたちと戦った。エンジェルフェイスの息子、クレイジーエイトの弟。サヴェイジ・シックスのリーダー格。
本名ノーマン・オズボーン。かつてスパイダーマンと戦ったオリジナル・グリーンゴブリンを祖父に、2代目グリーンゴブリンを父に持つ。幼いころピーター夫妻の元で育てられたことがあり、メイとも顔なじみである。しかし、成長するにしたがって祖父たちのたどった道について強迫観念めいた考えにとらわれるようになり、ついに3代目グリーンゴブリンとなってスパイダーマンに復讐しようとした。現在はメイのよき協力者。
オリジナル・グリーンゴブリン:科学者・実業家ノーマン・オズボーンのまたの姿。新薬の人体実験の結果心身に変調を来たし、グリーンゴブリンとなる。ピーターの学生時代の恋人であるグエン・ステーシーを殺害するなど、スパイダーマンとの因縁は深い。MC2世界では、ピーターに右脚を失う重傷を負わせ、彼を引退に追い込んでいる。すでに死亡している模様。
2代目グリーンゴブリン:正体はノーマン・オズボーンの息子にしてピーターの親友であるハリー・オズボーン。彼はピーターの妻、メアリー・ジェーンの学生時代の恋人で、ピーターの高校時代の友人、リズ・アレンの夫でもあった。スパイダーマンを深く恨み、数々の悪事を働くが、最後に正気を取り戻し、ピーターたちをかばって亡くなった。
なお、グリーンゴブリンはオズボーン一族のほかにも2人存在し、彼らを数に入れるとMC2世界のグリーンゴブリンは5代目となる。
ピーター・パーカーのクローンの1人で、オリジナルを上回る能力を持つ。かつて、より完全なクローンであるベン・ライリーを憎み、激しく戦った。MC2世界での経歴には謎が多いが、キングピンに対して異様なまでの敵がい心を抱いている。オリジナル・グリーンゴブリンによって誘拐されていたメイを、保護したことがある(ただし、メイはこのことを知らされていない)。
キングピン:キングピン・オブ・クライム。本名ウィルソン・フィスク。スパイダーマンとたびたび対立した暗黒街の顔役。
ロックバンドのスタッフとして働いていたさいの感電事故により、放電能力を身につけた男。以来、この能力を悪用し、銀行強盗などを働いてきた。放電の性質上、遠距離からすばやい攻撃をかけることが可能で、戦いに不慣れだったころのメイを苦しめている。のちに悪人グループ“リヴェンジャーズ”に参加し、Aネクストと対決。サヴェイジ・シックスの一員でもある。
本名メリッサ・カースデイル。かつて女優を志していたが、映画スター、レオナルド・グルーテから捨てられたことをきっかけにヴィランとなった。格闘に長けているほか、特殊なマシンで人の心を操るようなこともする。グルーテへの復讐を止めたメイを逆恨みしている。
おもちゃコレクターあがりだという異色ヴィラン。限定品アクションフィギュアを盗みに工場に侵入したさい化学薬品を浴び、体が自由に変形するようになる。それから、特殊能力を活かしてコミックやトレカ、ビーニー・ベイビーズなどを専門とする泥棒になった。性格はユーモラス。サヴェイジ・シックスの一員。
キングピンのもとで働いていたギャング。テレポート能力を持ち、それを活かして獄中のキングピンとたびたび密会した。彼の指示を受けてピーターを狙ったり、クレイジーエイトを奪回しようと企んだりしたが、いずれもスパイダーガールに阻止された。キングピンとキャニスの“ギャング・ウォー”の間、誤って仲間のクレイジーエイトを射殺。キングピンに解雇される。
本名ハドソン。強靭な肉体と、金属製の鋭い爪を武器とするミュータント。ウルヴァリンの息子で、ワイルドシングとは異母兄弟の間柄。おもにXピープルと因縁があり、スパイダーガールに対してはそれほど恨みを抱いていないが、ファニーフェイスの誘いによりサヴェイジ・シックスに加入した。
別世界から時空間移動をしてやって来た科学者。MC2世界ではそれほど悪事を働いていないが、エネルギー源を求めてファンタスティック・ファイヴ博物館に押し入ったり、誤ってスパイダーガールとともに過去へワープしたりなど、何かと人騒がせではある。