


突然、ニューヨークの街を破壊し始めるシルヴァーサーファー。正義の味方であるはずの彼がなぜ? はたしてピーターは、この強力な相手を止めることができるのか?
とまあ、よくあるお話なのですが、ストーリーのテンポが良く、楽しく読むことができます。インヒューマンズ、ファンタスティック・フォーをはじめとする豪華なゲストは、60年代のマーヴルのおおらかな気分を醸し出してくれます。それに、キース・ギフェンの絵がいい。彼の新鮮な解釈が、作品に生命を吹き込んでいると思います(それだけに、最終号の本編に彼が参加していないのは残念)。
それにしても、シルヴァーサーファーと戦うなんて、すごいなぁ。相手は宇宙最強の戦士の1人じゃないですか。スパイダーパワーがあるとはいえ、彼は基本的に素手ですからね。
おすすめ度
★★★(3/5)
ピーター・パーカー/スパイダーマン
大学に入ってしばらく経ったころ。スパイダーマンの活動に対してあいかわらず世間は冷たいが、ヒーローたちからは信頼されている。私生活はおおむね順調で、すでにハリー・オズボーンと同居し、グェン・ステーシーと交際している。
シルヴァーサーファー
創造者ギャラクタスより力を与えられた異星人の戦士。地球を守ろうと主の命に背いたため、宇宙に戻れなくなった。それにもかかわらず、地球の人々から歓迎されているとは言い難い。この物語では、そんななかで内心芽生えていた苛立ちをサイコマンに利用されてしまう。
サイコマン
異世界“サブアトミカ”の科学者。シルヴァーサーファーの負の感情を操作し、彼を破壊活動に走らせる。目的は地球侵略ではないようだが……。
アニヒルス
異世界“ネガティヴ・ゾーン”生まれのエイリアンで、優れた体力と知力を持ち、不老不死に近い生命力まで備えている。多くの部下を従え、数々の星を思いのままにしてきた。サイコマンと対立関係にある。
スクリプト
Eric Stephenson[エリック・ステフェンソン]
ペンシル
Keith Giffen[キース・ギフェン](#4-5)
Andy Smith[アンディ・スミス](#6)
インク
Andy Smith[アンディ・スミス]
Jimmy Palmiotti[ジミー・パルミオッティ](#5)
Scott Elmer[スコット・エルマー](#5)
Rodney Ramos[ロドネイ・ラモス](#5)